一般会社員の映画レビュー

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藤原達也、鈴木京香共演、森村誠一原作ドラマ「人間の証明」あらすじ感想。息子の母思う気持ちに心打たれました

藤原達也、鈴木京香共演、森村誠一原作ドラマ「人間の証明」あらすじ感想。息子の母思う気持ちに心打たれました

 

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nastokyo2017.hatenablog.com

ついにやってきました!楽しみにしておりましたスペシャルドラマ「人間の証明

鈴木京香さんの演技、藤原達也さんの「あ”あ”あ” ”あ”あ” ”あ”あ”!」的な演技。

母と息子の愛情がキーワードのヒューマニティ、ミステリードラマです。

ハンケチーフを用意して視聴したいと思います!

早速感想あらすじをどうぞ!

 

 

 

 

 

舞台は1970年代、

「母さん、僕の帽子はどこへいったんですかねえ…」

ナレーションは藤原達也でしょうか。

どうやら幼少期に霧積で落とした麦わら帽子のことみたいですね。

 

ホテルでの煌びやかなファッションショー。鈴木京香演じる八杉恭子が主催している。

六本木にビューティースクールをオープンみたいです。

新規事業たちあげやら、かなり大掛かりなパーティーみたいです。

 

ここで再び「母さん、本当にあの帽子どうしたんですかねえ。」と。

しつこいですねwwどうやら谷底に落ちたみたいです。

 

その時、ホテルのエレベータから胸をナイフで刺された

黒人青年が涙を流しながら出てきます。

 

ここでタイトルバーーーーン!!!!

「人 間 の 証 明」

始まり始まり~!

エピローグはパッチリですね。心をぐっと掴まれました。

 

棟居さんが事件現場の検証をしています。

やっぱり黒人青年は涙を流して死んでいる…。

棟居さんの見解は「刺されたにも関わらず、助けを呼ばず、

目的意識を持ってエレベーターにのって来た」と。棟居さんの観察眼すげー!

 

恭子のファッションショーにも、警察乱入です。

最上階は恭子のファッションショー現場だったんですね。

刺された少年の名前はジョニー・ヘイワードらしい。

棟居が恭子にこの青年を知っているか?と聞くと

知りません。私は関係ないですと。

 

警察本部ではこの事件に対して会議が行われます。

ホテル内部の犯行か、外部の犯行かで、

棟居刑事と他の刑事がバトります。

棟居さんキレキレです!!

 

場面は変わり恭子の家。

お手伝いさんがいる豪勢なおうちです。

鈴木京香さんの役、恭子はかなりキツめの役ですね。

凄くマッチしています。

 

ここで再び警察サイドのシーン

場面転換が多いですね。

棟居(警察サイド)と華麗なる八杉一族サイドで頻繁にシーンが切り替わりが

起きると思われます。

 

警察では、刺された青年ジョニーの素性がどんどん明らかになる。

日雇い派遣、貧しい家、身寄りはない。

なぜそんな彼が日本に来たのか。

謎が深まるばかりです。

 

ジョニーの宿泊していたホテルが判明し、棟居が急行します。

ジョニーの部屋には貝殻のお守りが出てきます。

ホテルマンが言うには日本語を理解していたと。

初来日のはずなのになぜ…

 

ここで恭子サイド

恭子は息子の恭平に父親の政治パーティーに出るよう説得します。

恭平は両親の思想、

「利用できるものは何でも利用する。家族なら尚更」という考えに

普通じゃないと、辟易します。息子さんの言う通りだ…

 

場面は変わり警察サイド

ジョニーが事件直前に乗った、タクシーが判明。

運転手に話を聞くと、ジョニーは「ストウハ」という謎の言葉を発していたとのこと。

事件が起きたホテルの外では、犯行現場が発見される。そこには遺留品の

子どもの麦わら帽子が…。ストウハ=麦わら帽子だったということが判明。

ジョニーの父親は日本への渡航費30万円をジョニーに渡すため、病に蝕まれ、老い先短い体で道路に飛び出し命と引き換えに保険金を得た。自分の命を賭してジョニーを日本へ行かせたのだ。

さらに、ジョニーは「日本のキスミーへいく」という発言を残して地元ニューヨークを後にしていた。

「ストウハ」に「キスミー」謎は深まるばかりである。

 

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ちなみにCMは藤原達也ww

スカイネットワークww

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「キスミー」に該当する地名は日本にない。

イントネーションは似ている所しかない。

場所を絞れない警察。しらみつぶしに探していくしかない。

しかし目ぼしい情報は得られず捜査に行き詰まる警察であった。

 

棟居刑事は一人で昔のことを思い出す。

棟居の父親は米軍に暴行を受けていたとされるシーンですね。

そして棟居は呟く、「被害者がだれであろうと、私は関係ない。犯罪者を追い詰め、社会的に抹殺したいだけなんです(震え声)」と。

先輩刑事は「憎しみだけで刑事は務まらないぞ」と諭す。

 

シーンは変わり、恭子の息子が彼女を助手席に乗せ運転している場面。

くそー。羨ましいなおい!

息子は車で女性を轢いてしまう。恐らく致命傷であろう。

彼女は「私関係ないからねっ!」と逃げてしまう。ゲスいなwwww

息子は母の恭子に事を連絡。駐車場まで轢いた女性を運んだらしい。

さっきまで生きてたけど、死んだと息子が恭子に告げる。

恭子は決断する。事件を隠ぺいする事を。

そして山へ行き家族仲良く遺体を埋める穴を掘ります。

恭子、凄いダークな顔をしております。

完全にダークサイドに堕ちていますww

 

シーンは変わり、棟居サイド。

ジョニーの遺品がもう一つ見つかったらしい。

それはなんと古い日本の詩集。

その詩集の一つには、冒頭のナレーションで流れた

「母さん、僕のあの帽子はどうしたでしょうねえ・・・」という文言が。

 

シーンは変わり、これは…

轢かれた女性の関係者ですかね。

女性が帰らないという事から事件が発覚します。

恭平はニューヨークへ逃げるみたいです。

 

ここで警察本部では、棟居さんが先ほどの推理を発表します。

フランスの発音では「r」の発音を隠すらしいです。

だからキスミーは霧積、ストウハはストローハットだと。

早速棟居は霧積へ向かう。道中のバスの中の乗客は異様に演技が大根ですwww

 

棟居は霧積温泉での捜査を開始。

すると、「お種さん」という人物が昔、黒い兵隊さんの親子連れが村に来ていたという話をしていたことが判明。

棟居は早速お種さんの元へ。

 

しかし、お種さんの元には別の来客が訪れますが、姿が見えません。

お種さんはその来客に「あんたと会うのは久しぶりやね~」としゃべりかけています。

やはり姿は見えない。怪しい、怪しすぎるぞ…。

 

温泉に呑気に使っていた棟居刑事の元へお種さんが橋から突き落とされたと一報が。

ばか!呑気にしているから犯人に先こされたじゃん!

お種さんは意識不明の重体。

しかし、棟居はこれで犯人は何かを隠そうとした、

犯人が絞れるぞ…と不敵な笑みを浮かべます。

 

棟居刑事はお種さんの知り合いに何か手がかりがあるかもしれないと、

話を聞くことに。するとその知り合いから黒い兵隊さんの聞き出しに成功。

話によると黒井兵隊さんが来た当時、黒い兵隊さんの息子は3歳。母親は日本人の21歳。

ジョニーは日本生まれだったのです。そうするとジョニーが日本に来た理由は明白。

日本の母親に会いに来たのです。

 

そして話は急展開です。

恭平のひき逃げ事件で、現場に落ちていた貝殻のお守り。

それはなんとジョニーの持っていたお守りと同じものだったのです。

轢逃げ犯の車は古いアメ車と割れています。

その車は日本に存在しているのは50台。

そこから犯人をぐっと絞り込みます。

貝殻のお守りを幼い子供に送る風習があるのは特定の村だけ。

棟居はそこから八杉恭子の名前を割り出します。

八杉恭子は新事業立ち上げや夫の政治活動で一番大切な時期、

黒人の隠し子がいたとなると、不都合。だから恭子に会いに来たジョニーを殺した。

ほぼほぼジョニーを殺したのは八杉恭子で決まるが、証拠がない。

 

棟居刑事は八杉恭子の元へ突撃します。

建前は轢逃げ事件の犯人、八杉恭平の事について聞くため。

棟居は恭子にジョニーの写真を見せます。

霧積という場所を知っていますか?と。

恭子は「初めて聞きました。行ったことも見たこと無い。

私に何の関係があるんですか!」と。

棟居は追い詰めていきます、「ジョニーの母親はあなたなんじゃないですか。

お守りを渡したのもあなたですよね。彼は何年経とうが母親の事が忘れられなかった。分かるんですよ僕には。ジョニー・ヘイワードの気持ちが」と。

しかし、八杉恭子はすっとぼけます。

恭子が本当の母親ならひどい話だな…。

しかし棟居は確信します。恭子はクロだと。

 

ここで棟居の回想シーン。

棟居の父親はアメリカの兵士がにボコボコにされます。

その怪我が原因で父親は寝たきりに。

母親はそれが原因で家を出てていきます。

まもなく父親は息を引き取る。

ひどい母親だったと。全員わが身が可愛くて他の人間なんか

どうでもいいんですよ。家族でも平気で切り捨てるんだと。

棟居の人間不信は過去のこの事が原因であった。

 

ジョニーと棟居の境遇が妙にかぶります。

しかしジョニーには違うところがあります。

それは、捨てられた母親の事を忘れず、信じていました。

しかし母親に会いに行ったジョニーに待ち受けていたのは母親の残酷な拒絶。

その時、ジョニーはどのような気持であったのか。怒り、悲しみ、憎しみ、

どの様な気持であったのか知りたいと、棟居刑事は思います。

ジョニーのバックグラウンドを知ると、冒頭のジョニー死亡シーンは

目頭が熱くなりますね。見方が大きく変わります。

 

警察の調べで、お種さんを怪我に追い込んだのは八杉恭子だという事が

ほぼ判明します。しかし決定的証拠が無い。

お種さんが意識を取り戻したと一報を受けて棟居は霧積へ舞い戻ります。

そこでお種さんの口から「ジョニー・ヘイワード」という人物の名前が出た事ます。

しかしまだ証拠が無い。そこで棟居は轢逃げ犯の可能性が高い八杉恭平を先に捕える事に

より、揺さぶりをかけようとします。

 

「ジョニーがなぜ手負いの状態で東京ロイヤルホテルを目指したのか、

その時ジョニーは何を思ったのか、八杉恭子にその思いをぶつけてみたい」

 

その後、あっさり恭平は空港で捕まります。

小物感やべえww

 

棟居は、八杉恭子に突撃します。

「もうあなたは守るものなんかなにもないんですよ」

追い詰める棟居。

「ジョニーは胸にナイフが刺さったまま、助けも呼ばず、刺された場所を隠し

必死に母の面影を追い求めた。ジョニーは命の尽きるその瞬間まで母の事を思っていた。」

なんと東京ロイヤルホテルの最上階の電飾は外から見たら麦わら帽子に見えるのです。

だから、ジョニーは死に絶える瞬間まで麦わら帽子、つまり母の面影を追って東京ロイヤルホテルに行きついたのです。

泣き崩れる恭子。恭子は自白します。

 

取調室では、恭子の過去が語られます。

黒い兵隊さんと結婚し、ジョニーを産んだこと。

小さな美容室で細々と生きていた事。夫の黒い兵隊さんは帰国命令が出た事。

霧積には家族で最後の旅行でいった事。旅行が終われば、結果的には夫と子どもを捨て

新しい人生を歩むことを。

しかし月日が流れても恭子はジョニーの事を常に胸中に思っていたようです。

 

事件当日、恭子はジョニーから会いたいと連絡が来ていたのです。

ジョニーは日本で暮らしたい、恭子と一緒に暮らしたいと。

公園で落ち合う事となった二人。

ジョニーは、恭子を見て微笑みます。

「ママ僕の事覚えている?霧積のこと、麦わら帽子の事。」と言って

恭子に抱き着きます。しかし、恭子はその瞬間ナイフでジョニーを刺してしまう。

動揺する恭子。ジョニーはもがきながら言う

「ママは僕の事が邪魔なんだね。分かった。ごめんね。逃げて!」と。

ナイフは浅く刺さっていたが、ジョニーは自ら自分に深くナイフを突き立てます。

身寄りの無いジョニーにとって、恭子に拒絶されることは

生きる希望を打ち砕くことと一緒です。

 

「ジョニーにナイフを突き立てたのは私。自分が選んだ道は間違っていなかった。

だって私はこの手でたくさんの幸せを掴んだんだもの」

号泣しながら恭子は自白しました。

 

 

「僕の帽子 西条八十

 

母さん、僕のあの帽子、どうしたんでしょうね。

ええ、夏、碓氷から霧積へゆく道で、

谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

 

母さんあれは好きな帽子でしたよ、

あの時ずいぶん悔しかった。

だけどいきなり風が吹いてきたもんだから。

 

母さん、あの時、向こうから若い薬売りが来ましたっけね。

紺の脚絆に手甲をした。

そして拾おうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。

けれど、とうとうダメだった。

なにしろ深い谷で、それに草が背丈くらい伸びていたんですもの。

 

母さん。本当にあの帽子はどうなったのでしょう。

そのとき傍らに咲いていた車百合の花はもうとうに枯れちゃったでしょうね。

そして秋には、灰色の霧があの丘をこめ、

あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかもしれませんよ。

 

母さん、そして、きっと、今頃は、今夜あたりは

あの谷間に、静かに雪が積もっているでしょう。

昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、

その裏に僕が書いたY.Sという頭文字を

埋めるように、静かに、寂しく

 

もはやミステリーではないですね。ヒューマンドラマです。

犯人は冒頭から恭子だという事が分かっています。

分からないのは恭子のその気持ちだった。

しかし、中盤までは冷徹な女というイメージでしたが、

後半では畳みかけるように本当は愛情深き母親だという印象を植え付けられますね。

ジョニーの不憫さ、まっすぐさ。恭子の苦悩。どれをとっても繊細な気持になります。

全てが織かさなって、感動、涙に繋がりました。

うーん。鈴木京香さん。良かった!恭子ははまり役でしたね。

 

 

 

 

今週、水曜日21時は鈴木京香主演「冬芽の人」です。

お忘れなく~

 

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