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映画「キングコング: 髑髏島の巨神」感想ネタバレ キングコング史上最強巨神!?上映中

映画「キングコング: 髑髏島の巨神」感想ネタバレ キングコング史上最強巨神!?上映中

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初公開: 2017年2月28日 (ロンドン)
監督: ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
音楽: ヘンリー・ジャックマン
原作者: ジョン・ゲイティンズ
映画シリーズ: MonsterVerse film series
製作: ワーナー・ブラザースレジェンダリー・ピクチャーズ、 Tencent Pictures

キングコング: 髑髏島の巨神』は、ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督による
2017年3月10日公開のアメリカ合衆国の怪獣映画である。
キングコングの映画としては通算8作目となる。 ウィキペディア

wwws.warnerbros.co.jp

あらすじ

それは簡単な任務のはずであった・・・。

測衛星によってその存在が明らかになった、
南太平洋に浮かぶ未知の島。アメリカ政府は研究者や兵士からなる調査遠征隊を派遣するが、
そこは決して足を踏み入れてはならない危険な島、髑髏島(どくろとう)だった。
さっそく調査を開始した隊員たちの前に、
突如として姿を現した巨大なる島の守護神”コング”。一撃でヘリコプターを叩き潰す
圧倒的なパワーの前に、なすすべもなく逃げまとう隊員たち。
生存者は島を脱出すべく未知のジャングルを突き進む。
しかし、悪夢はそれだけではなかった。


前作のキングコングの続編なの?

今作は52作ほど過去にコングが携わる映画が上映されており、
その中でもキングコングと名の付く作品では実質8作目になります。

ですが、あの超有名作「キングコング」との関連は全くありません。
新たに登場した2017年の最新特撮キングコングといったとこでしょうか。
なので特別キングコングをこれまで必ず観てきた!という熟練ファンはもちろんのこと、
キングコングゴジラなど特撮は苦手で今まであまり観てない・・・みたいな方にも、
おすすめできちゃうくらい見やすく、1作で完結している話題作なんです。
ぜひ、劇場での鑑賞をおすすめします

 

 

 

 

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目次

①登場人物とキャスト
②衛星から存在が明らかになった未知の島
③大迫力!恐れる島の巨神出現
④生存者と先住民と髑髏島
⑤巨神と天敵
⑥コングを救出する。

 

①登場人物とキャスト

隊長 ジェームズ・コンラッド役 トム・ヒドルストン

GACKTが吹き替え版声優!?

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ヒドルストンで有名作と言えば2001年にマーベル・スタジオ制作で
大ヒットした映画『マイティ・ソー』(2011)で演じた“ロキ”。
同じく『アベンジャーズ』(2012)でも同じ役を演じています。
隊長になる前は元SAS大尉で、ベトナムでは米軍の仕事を請け負うフリーランスの傭兵稼業で
その名を知られていたコンラッド。ハイリスクな今回のミッションに対して、
サバイバル術と追跡技術に優れた彼に白羽の矢が立ちます。


反戦カメラマン メイソン・ウィーヴァー役 ブリー・ラーソン

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ベトナムで活動していた反戦カメラマン。戦争行為を正当化する政府の悪行を暴こうと活動していたが、
髑髏島の地質調査©には裏があると踏み、コネを駆使して「アテネ」号に乗り込む。今作のヒロイン。
過去のキングコング作品では、映画監督やカメラマンなど、コングの「映像」を捉えようと追いかける
役割の人物が必ず描かれますが、今作ではヒロイン自らが務めることになりました。
また、ブリー・ラーソンは今作にオーディションから見事役を抜擢されます。
自らデビュー前に刺激を受けたヒット作の「キング・コング」のような、ファンの心に残る名作になれば、
という思いから監督とも意気投合して役に挑みます。
サバイバル×レディ×タンクトップ×外国人セクシー=興奮www

 


プレストン・パッカード大佐役 サミュエル・L・ジャクソン

 


ベトナム戦争で活躍した大佐。戦場にいる時でしか自分の存在意義を感じられず、
戦争終了後燃え尽きていたところに、上官から髑髏島の地質調査の遠征任務を与えられた。
髑髏島では、多数の部下を殺されたコングへの復讐に異様な執着を見せる。
ベトナム愛国者を描いた軍人像がしっかり表現されていました。
ちなみに、サミュエル・L・ジャクソンが出演した際、
劇中で吐く有名なキメ台詞「Mother F**ker」今作では死に際に叫ぶことになりますww


調査遠征隊中心人物 ビル・ランダ役 ジョン・グッドマン

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1946年にトルーマン大統領が設立した、政府の特務研究機関モナーク
髑髏島の地下に、広大な地底世界が広がっているとの仮設を証明するため地質調査を行う。
モナークの中心人物であり、太平洋戦争中、モンスターの襲撃で沈没した戦艦USSロートンの
生存者。未確認巨大陸生生命体-MUTO-発見に人生を賭けている。
ランダは軍に黙ったまま調査用のヘリコプターを武装させる。
そして、仲間は次々と襲撃され生存者の長官に隠していることはないかと、
銃口を突き付けられる・・・


その他のキャスト

ハンク・マーロウ中尉役 ジョン・C・ライリー

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太平洋戦争中に髑髏島に墜落した戦闘機乗り。先住民に救われ、またシカゴにいるはずの
妻子との再会を夢見ながら28年にわたって島で過ごしてきた。
見どころは戦友のゲンペイの形見の日本軍刀での戦いを見せ、
決め台詞の戦友ゲンペイの座右の銘「不名誉よりも死を」を日本語でつぶやく様は
ジョーダン・ボート=ロバーツ監督の日本愛が感じられる。


ゲンペイ・イカリ役 MIYABI

マーロウとの空中戦の末、島に墜落。共に暮らすうち、マーロウと友情で結ばれる。
ふたりで何度も脱出を試みるが失敗。座右の銘は「不名誉よりも死を」
監督のジョーダン・ボート=ロバーツ監督はかなりの日本特撮オタクなようで、
明らかに新世紀エヴァンゲリオンのイカリ・ゲンドウのオマージュが感じられ、
そのセリフに軍刀も、日本へのリスペクトが感じられる。


②衛星から存在が明らかになった未知の島

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南太平洋に浮かぶ謎の孤島・髑髏島。周囲を永久暴風に囲まれているこの島は、
人目にさらされることなく、また海上の貿易ルートからも外され、悠久の時を
外界から隠されるように存在してきた。そこでは生物たちが独自の進化を遂げ、
さらに地底に広がる”もうひとつの世界”との通路でもあると考えられている。
一方でランドサット調査遠征隊は結成される。
地球観測のためNASAが打ち上げた人工衛星、ランドサットの衛星写真で発見された髑髏島。
ソ連の衛星もこの島をキャッチしたと知った政府は、島で資源調査を行うことを決定する。
しかし、それは表向きの理由だった・・・

 


髑髏島に記念すべき第一歩を印したランドサット調査遠征隊。ところが彼らを
待っていたのは、この島に君臨する巨神の容赦なき一撃だった。島から抜け
出す唯一の方法は、北端の合流地点にたどり着くこと。残された時間はわずか
3日間。道は険しく、さらに邪悪な捕食者たちが、獲物が来るのを今や遅しと
待っている。はたして彼らは、生きて島から出られるのか?

③大迫力!恐れる巨神の出現

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髑髏島に到着した一行は、さっそく地質調査を開始。無数のサイズミック(爆弾)が、
ヘリから大地へと投下された。原子の森をつんざく爆音と赤い炎に、逃げ惑う島の
生き物たち・・・。一方ブルックスらは、この島の地下に、太古の地層、基盤岩を発見。
ついに地球空洞説が実証されようとしていた。とその時!!!巨大な拳がヘリを急襲。
何が起きたか分からずパニックに陥った兵士たちは、30メートルを超えるコングの巨体を目撃する。

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髑髏島に君臨する王で、島に調和をもたらす守護神。太古の時代からこの地に棲息してきた種だが、
すでに家族や仲間は死に絶え、彼が最後に残ったコング族。傷ついた生き物に手を差し伸べるなど、
島に暮らすものには優しいが、調和を乱すものにとっては最悪の敵となる。小さく弱い存在の先住民が
モンスターの餌食にならずに暮らせるのも、コングの庇護があればこそ。そのため彼らは、
コングを神として崇めている。髑髏島が特異な生態系バランスを保てるのもコングがいるおかげなのだ。
そんなコングの武器は、鋼鉄をも引き裂く圧倒的なパワーと鋭い牙。

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戦いの中では岩や巨木などあらゆるものを武器にする。一度怒りが爆発すると誰にも止めることはできないが、
ふだんは心優しい存在。我がもの顔で島を飛び回る外界の者には厳しいが、自然に畏怖の念を抱く
ハンク・マーロウやメイソン・ウィーバー、ジェームズ・コンラッドには穏やかに接している。
現在コングはまだ成長期の若者で、まだまだ強く大きくなってゆくと思われる。

これまでのキングコングの4倍!?

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体長:31.6m
体重:158トン
頭長:5.7m
手の平:4.8m
足の裏6.7m
太ももの円周:10.9m
歯の数:32
犬歯の長さ:1.3m


ちなみにシンゴジラは118,5mマジンガーZは20m、ガンダムも20m、エヴァは80mです。

 

④生存者と先住民と髑髏島

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スカイデビルズのヘリは全滅。生き延びたパッカードとレルスは、コール
やミルズら兵士や、ランダ、スティーブと合流する。確認できただけでも、
犠牲者は7人。ランダを問い詰め、この島にモンスターが棲息していることを
知ったパッカードは、部下たちの復讐を誓うのだった。その時、チャップマンと
通信が繋がった。彼の乗っていた輸送ヘリ、シースタリオンから武器を調達するため、
パッカードらはチャップマンのもとへ向かった。



危険な竹林
パッカードらは、うっそうと竹が生い茂る竹林へと入っていった。その時、
兵士の1人が巨大な竹に体を貫かれてしまう。竹林のあちこちで、足を
竹に擬態させたバンブー・スパイダーが獲物を待ち構えていたのだ。スパイダー
めがけ、一斉に射撃を開始する兵士たち。とその時、スパイダーのボディから
何本もの触手が飛び出し、ミルズの体を絡め取る。万能の科学を操る人間も、
髑髏島では、食物連鎖の最下層の生き物に過ぎなかった。


グレイ・フォックス
先住民の村を訪れたコンラッドらは、そこでマーロウと出会う。先住民に
助けられたマーロウは、28年間もこの村で暮らしていたのだ。村に入ることを
許されたコンラッドらは、コングがこの島を邪悪なモンスターから守っていること
、そして先住民が神として崇めていることを知る。機械いじりが得意なスリコフは、
マーロウがP51や零戦などの部品で構造していた小型船グレイ・フォックス号を
修理し、船で合流地点に向かうことにする。

⑤巨神と天敵

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地底の邪神 スカル・クローラー

体長:3.65m~28.95m 体重:40~100トン
2本の血から強い腕と、頭蓋骨が剝きでたような恐ろしい顔を持つ、貪欲なモンスター。髑髏島で最も凶暴な種である。ふだんは海底に潜んでおり、腹を空かせると地表に這い出て手当たり次第に食いまくる。太陽に当たる時間が短いためか、体の色は浅く、皮膚は半透明になっている。腕と尾を使って素早く移動し、小さな獲物は長く伸びる舌で絡め取り、巨大なものはヘビのように丸吞みにして、骨以外はきれいにたいらげる。

 

 

島の食物連鎖から外れた存在で、コングも彼らを目の敵にしている。体長は数メートルだが、太古から生き続け30メートル近くに成長した超大物クローラー、通称”スカル・デビル”も棲息。地底で眠っていたが、モナークが地質調査のため投下したサイズミックの震動によって目覚めてしまう。このデビルは、コングの種族を食いまくり全滅させた張本人。コングにとっては宿敵であると同時に、もっとも手強い相手でもあり、油断していると命取りになりかねない。

 

 

その他のスカル・クロラー

水中の捕食者 リバー・デビル

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体長:27m

湖に潜む、髑髏島で最大級のモンスター。イカとタコを合わせたような容姿を持ち、戦いの際には、くちばしのような顎ーカラストンビー地面にしっかり食い込ませ、長い足を扇風機の羽根のように回転させることが可能。湖にやってきたコングとの戦いでは、吸盤の付いた太い足を絡め付けるもパワーでは及ばず。獲物にするはずが、逆にコング捕らえられ昼食にされてしまった。

 

空の支配者 サイコ・バルチャー

翼長:2~3m

髑髏島の空の生き物の中で、恐らく最大の種。大きいものでは翼長3メートルまで成長する。体毛を持たず、また翼の骨格から鳥や哺乳類ではなく独自の進化を遂げた翼竜の末裔だと思われる。

 

優しき長老 スケル・バッファロー

 

体長:13m 角の長さ(端から端まで):19m 体重:22トン

コングの攻撃から逃れたコンラッドらが、沼地で遭遇するモンスター。髑髏島に棲息する生き物の中でも比較的おとなしい種で、驚かせなければ暴れることはない。牛の仲間だが、おもに湿地帯に棲息しており、数日にわたり水中に潜っていられるよう独自の進化を遂げている。

 

狡猾な狩人 バンブー・スパイダー

 

体長:5~7m

薄暗い竹林で、パッカードたちを襲撃した巨大なクモ。糸で巣を作るのではなく、数メートルにおよぶ足を竹そっくりに擬態し竹林に溶け込ませ、獲物がテリトリーに入ってくるのをじっと待つ。長い足の他に、鋭いハサミのついた前足を持ち、ハサミを素早く動かしながら獲物を襲う姿は、クモというより”クモガニ”だ。

 

動く大木 スポア・マンティス

体長:15m

巨大なナナフシ。その体はレッドウッドの成木と同じくらいの太さがある。木に擬態しているときは、微動だにせず、チャップマンも倒木だと思い込みずっと腰かけていたほど。

 

⑥コングを救出する

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そして物語は進む中、コングが島の守護神だと分かる。そして島を乱してしまった人間とコングが対立し、大佐がついに作戦にでる。

 

一方でコングは罠にハマってしまい、ダメージを負って眠ってしまった所、大佐らに爆弾をセットされてしまいます。

そこに!コンラッドウィーバーが止めに来る。敵はコングではないと主張するが、周りが見えなくなっていた大佐には部下を想う気持ちが抑えられず、人間VS人間に発展するが、スリコフが行動に出ます。「大佐!やめてください」

 

そうしてコングは爆破から逃れ万事休す。

一方で、作戦中の罠で大火を放たれた湖の地底から超大型級のスカル・クローラーが目覚めてしまう。

戦いはクライマックスに。家族や種族の絶滅させられたコングとの因縁の戦いが幕を開けます!

 

 

そして戦いに巻き込まれてしまうコンラッドウィーバー。逃げ遅れたウィーバーの身が危ない!!!ところに何度でもコングが助けに来ます。

 

人間とコングVSスカル・クローラーですw

 

 

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戦いも束の間。すぐに終結を迎えます。

もちろんコングが勝利します。これでもか!と挑んでくるしぶといトカゲにコングも容赦はしません。息の根を止めます。そしてウィーバーを救出し解放します。

 

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 ララランドのセバスチャンのラストシーンとほぼ同じ顔してました・・・

 

ここで荒れ果てた戦いは終わります。

人間も帰還するため、生存者全員で船を出します。

そこに、ヘリが数機救助に今更感MAXでやってきます。

すかさずコングはヘリを見つめます。物語前半はこの絵で人間ヘリがミサイルを投下します。さすがのコングも怒りが再びこみ上げてきます。

 

 

つづきは・・・・

 

エンドロールを迎えます。

 

 

 

この後ネットでは話題になっているエンドロールラストが来ます!

なんと!散々席を立っちゃいけない作品と呼ばれていたのに、ここまでレビューして上映日に映画館に並んでパンフレットまで購入した私ですが。

 

 

うっかり!席を立ってしまいましたwwww

 

エンドロールの最後のラストシーン知りませんwwww

 

 

いや~気になるオチでした~~~~

 

 

監督は日本オタク!?

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物語で何度も、ゴジラエヴァ、を連想させるオマージュがたくさんあり、軍刀など日本の好きなシーンの目線最優先でこだわりが見えましたww

 

ちなみに、スカルクローラーは、新世紀エヴァンゲリオンサキエル千と千尋の神隠しカオナシポケモンのカラカラがモデルになっているらしい。

 

シンゴジラで満足できなかった人は・・・

 

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この作品こそ特撮だ!!!!!

 

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